皆さん、今年のゴールデンウィークの予定は決まりましたか?今年の北海道は桜の開花が例年より早い様なので、まだ予定の決まっていない方は、道南のお花見ドライブは如何でしょうか?
スタート地点
まずスタート地点ですが、オーソドックスに函館五稜郭公園から出発しようと思います。
こちらは函館のほぼ中心に位置して、繁華街やホテルなどもあり、元町地区と並ぶ函館観光の中心地です。
この五稜郭公園ですが、公園の外側からお堀越しに桜を眺めてもよし、公園内を散策しながら内側から眺めてもよし、さらには五稜郭タワーから見下ろしてもよしと、三つの楽しみ方があります。
ただし、駐車場の数が少ない為、ちょっと離れた場所の有料駐車場から歩くこともあります。
北斗市を経由
次に向かうのは、函館の隣町である北斗市です。北斗市の中でも少し市街地から離れている「旧松前藩戸切地陣屋跡」と「金言山法亀寺」です。
どちらも函館市街から国道228号線を松前方向に向かい、戸切地川手前の信号を右折して道道96号線を道なりに走ると、まず最初に戸切地陣屋跡、次に法亀寺があります。
戸切地陣屋跡は道路沿いの看板を目印に左折して坂を登ると、見事な桜のトンネルがあります。
法亀寺は、道路沿いにある大きな枝垂れ桜が目印です。
この二ヶ所についてはこちらの記事で紹介していますので、お時間があればご覧ください。
また、法亀寺の近くには、おいしいアイスクリーム屋さんがあります。
函館市街からの法亀寺までの所要時間は30分くらいです。
木古内町へ
次に向かうのは木古内町です。
木古内町は、2016年1月13日に道の駅「みそぎの郷きこない」が開業しましたが、その前に立ち寄るところがあります。それは「サラキ岬」です。
ここは木古内町亀川にある公園です。国道228号線沿い左側にあって、大きな看板と船の模型とチューリップ畑が目印です。
サラキ岬チューリップ目印になっている船は「咸臨丸」と言って、幕末から明治にかけて活躍した船で、最後はこのサラキ岬の沖で沈んだそうです。
その咸臨丸が眠っている場所に、咸臨丸が作られたオランダの国花であるチューリップの球根が送られて、春にはたくさんのチューリップが咲くようになったそうです。
咸臨丸の歴史とチューリップについては、こちらの「木古内町観光協会」のサイトをご覧下さい。
その次の見どころは、先程触れた「みそぎの郷きこない」です。
恐らく道内の道の駅では、一番新しいと思います。場所は木古内町中心部、木古内駅に隣接しています。そのため、国道から少し内陸に入ることになります。
駐車場の入り口が少しわかりづらいのですが、北海道銀行とスイーツギャラリー北じまのある交差点を駅に向かって右折すると、駐車場があります。
木古内駅の駐車場も兼ねているので、休日は混雑することが予想されます。
法亀寺からここまでの所要時間は約一時間となり、途中セイコーマートとローソン、セブンイレブンが各1軒となります。
一路、松前城へ
この跡は、一気に松前城に向かいます。
途中、道の駅は「しりうち」と「横綱の里ふくしま」があります。
道の駅しりうちは木古内から約30分、横綱の里ふくしまは、更に40分くらいとなります。
松前城到着
松前城については、前回の記事で紹介していますが、ここは「みごと!」としか言いようがないくらい綺麗です。ぜひ、一度は観てほしい場所です。
ただし、ゴールデンウィーク中は、皆さんのご想像の通り、駐車場の混雑が予想されます。だからと言って、路上駐車は近隣住民の方の迷惑になるので、多少遠くても有料駐車場から歩くようにしてください。
まとめ
如何でしたか?今回ご紹介したのは、
- 五稜郭公園
- 戸切地陣屋跡
- 法亀寺
- サラキ岬
- 松前城
の5ヶ所です。
もっと時間に余裕があれば、森町のオニウシ公園も良いと思います。
ゴールデンウィークは、駐車場だけではなく観光地までの道路も混雑します。時間には余裕を持って、ドライブを楽しんでください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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