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北海道の絶景!襟裳岬の雄大な景色とご当地ラーメンを楽しむ

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もう5~6年前になりますが、道東へ奥さんとドライブ旅行に行った時のことです。最終目的地は知床でしたが、ただ知床を目指すだけでは面白くないので、途中の観光地を幾つかまわってみることにしました。その中で、初日の第一目的地を「襟裳岬」と決めました。

「襟裳岬」はどこにある

森進一の歌でも有名な場所なので皆さんご存じだと思いますが、おさらいです。

地図で見ると北海道の下に位置していて、太平洋に面しています。苫小牧からだと国道235号線を海沿いに東へ約3時間半走った場所にあります。

「襟裳岬」はどんな場所

国道235号線から岬に向かうには、道道34号線に入ります。途中自衛隊の分屯地や学校もありますが、それを過ぎると背の低い木や草だけになります。この辺りはテレビやラジオの気象情報のうち、強風に関する情報の時は必ずと言っていいほど名前の出てくる場所なので、年中強い風が吹いているようです。そのため背の高い木は少ないようです。

岬まで行くと駐車場と売店、食堂、風の館というテーマ館、そして駐車場から暫く歩くと岬の突端まで行くことができます。

まずは岬の先っぽまで

とりあえず岬の先っぽまで行って、岬からの景色を見ようと案内板に従って歩いてみました。想像よりも距離がありましたが、途中からも見える崖や海、波を見ながらゆっくり進みました。一番先っぽに着くと、そこには「襟裳岬」と書かれたモニュメントがありました。このモニュメントには北海道の形が描かれ、襟裳岬の場所にマーキングされていますが、普通の北海道とは違います。一般的に北海道の絵を描くと宗谷岬が上で襟裳岬が下になっていますが、ここでは襟裳岬が上になっています。せっかく来た場所が一番下になっているより、上になっている方が何だか嬉しくなり、また見慣れない角度の北海道をみるのも新鮮に感じます。

襟裳岬

肝心な岬からの風景は一言で表すと「ダイナミック」です。突端の手すりのすぐ先は崖になっていて、そこから見下ろすと決して海が荒れているわけではないのですが、海から突き出している岩に波がぶつかる光景は、自然の力強さと美しさの両方を見ることができました。

歩いた後は・・・ラーメン!

10月の冷たい風の中、それなりの距離を歩いて空腹感を覚えた僕たちは、何か食べるものを求めて食堂へ。何軒か並んでいるうちの店頭でおみやげを売りながら奥で食事ができるお店に入ってみました。と言うのも、表に出ていたメニューの写真にあった「えりもラーメン」に心惹かれたからです。中に入ると迷うことなく「えりもラーメン」を頼んで待つことしばし。出てきたラーメンは写真以上でした。塩ベースの澄んだスープに玉子麺、その上にたくさんのツブと岩海苔、長ネギが乗っています。ツブは柔らかく、岩海苔と塩味スープが絶妙で、最後まで飲み干す一杯でした。暖かいラーメンは冷えた身体には最高で、空腹を満たした僕たちは、次の目的地に向かって出発しました。

まとめ

風の館には入ってみませんでしたが、見事な風景と美味しいラーメンを楽しんできました。皆さんも逆さまの北海道が描かれたモニュメントと絶景を見に行ってはどうでしょうか。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしければ、こちらもどうぞ。

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