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函館観光の穴場!植物園で温泉猿と熱帯植物に癒される

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函館方面の勤務は通算9年目に入りました。これだけ居るのに行ったことのない場所がたくさんあります。そんな中、昨年末に初めて行ったのが「函館熱帯植物園」です。

函館熱帯植物園の場所

住所は函館市湯川町3番地1番15号、国道278号線を湯の川温泉街を過ぎてから海沿いに入ったところにあります。国道沿いに看板が出ていますが、中通りは細くて入り組んでいるので、ちょっと分かりづらいです。

駐車場は植物園の正面と裏手にあります。正面の駐車場より裏手の駐車場のほうが狭いです。裏手に停めた場合は、冬季は正面からしか入れないので、車道を少し歩くことになります。

名物「サル山」

正面から植物園に入る時、最初に目につくのが「サル山」で建物に向かって左手にあります。たくさんの猿たちが思い思いに遊んだりしていますが、何と言っても見ていて癒されるのが「温泉猿」です。サル山の右側に大きな湯船があって、その湯船には温泉好きな猿たちが真っ赤な顔で浸かっています。

温泉猿

解説のアナウンスが流れていますが、それによると猿にも温泉好きと風呂嫌いがいて、温泉好きの猿は湯船につかりすぎて全身の毛が薄くなっていてすぐに分かるそうです。確かに僕たちが見ていた20分くらいの間、全く湯船から出ない猿もいれば、全然湯船に入らない猿もたくさんいました。

一袋100円のエサを買って猿たちにエサをあげることもできますが、逃走防止のためかなり深く掘られた溝に遮られているので、手渡しはできません。

植物園の建物内

メインである植物を見るためには入場料を支払って建物に入らなければなりません。入場料は大人300円、小中学生100円になっています。

僕たちが行ったのは12月でしたが、建物に入ると熱帯植物園だけあって暖かく過ごしやすいです。

中には大きなゴムの木や南洋杉、ハイビスカス、サボテンなど比較的見慣れたものに始まり、極楽鳥花、果物のビワ、バナナなど北海道では馴染みのないものも数多くあります。

極楽鳥花

その中でもちょうど満開だったのが「エンジェルトランペット」です。この花も大きな木に咲いていましたが、建物の一番奥に大きな木が何本もあって、木の大きさと花の多さのために見ごたえがありました。

エンジェルトランペットとクリスマスツリー

また、植物だけではなく園内の池には錦鯉、水槽に亀やピラニア、大きなかごにインコなど動物たちも飼われていました。

イベントもやっているようです

エンジェルトランペットのある建物奥にはテーブルやイスがあり、休憩スペースになっています。ここでは週末などにイベントをやっているようで、僕たちが行った時もイベントの後片付けをやっていました。

その他

裏手の駐車場からは、遊歩道と砂浜に出ることができます。この砂浜は「湯の川海水浴場」でしたが、平成27年度で終了し今年からは海水浴場としての開設は無くなりました。それまでは引き潮が強くて砂が流されるため、砂が流されないようにネットを設置して海水浴場としてきましたが、ネットの老朽化の修繕費が嵩むため、平成27年度が海水浴場としての最後の開設だったそうです。ですので、これから行く方は、海水浴場ではないので、泳がないようにしてください。

まとめ

初めて行った熱帯植物園でしたが、温泉猿に癒され珍しい植物に驚き、楽しい時間を過ごせました。

皆さんも函館を訪れる機会があれば、観光コースに組み入れてはどうでしょうか。

函館熱帯植物園の詳しい情報はこちらをご覧ください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしければ、こちらもどうぞ。

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