自動車

車の自動運転の問題点を考える

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先日アメリカで自動運転車で死亡事故があったと報道されていました。実際には「自動運転」ではなく「運転支援」だったそうですが、このニュースを聞いて車の自動運転には色々な問題点があると思いました。今回はそんな「車の自動運転」が実現するための問題点を考えようと思います。

技術的な問題

人の手を介さずに目的地に到着するには、いろんな技術が必要だと思います。停車状態から安全を確認して発進し制限速度まで加速、道路の状況によって加減速するとともに先行車がいれば車間距離を保つ。さらに信号や一時停止、歩行者などを確認しながら発進停止するとなると、大変なことだと思います。

加減速と車間距離の確保については、メーカーごとの差があるとはいえクルーズコントロールで既に実用化されていています。また、衝突防止装置についても装備されている車が増えてきています。このように実用化されているものもありますが、その先が大変だと思います。

信号や一時停止については、ベースとなる地図データに反映されていれば、比較的容易に発進停止を制御することができると思いますが、信号のない場所で横断する人や自転車、犬や猫などの動物を認識して衝突しないようにするには、今以上にセンサー類や複雑な制御装置が必要になると思います。

自動運転車と従来の車が混在しても大丈夫か

次に思うことは、自動運転車と従来の手動運転車が混在する状況になった場合、今よりも事故や渋滞が増えないかが心配です。

基本的に自動運転であれば、先行車との車間距離を確保しながら制限速度以内で走ることになると思います。その車の後ろから人が運転する車が追いついたとき、ドライバーによっては「遅いな」と感じたり「前に1台入れるな」と思って追い越しをして割り込んだり、そのことで対向車に衝突したりすることが増えそうな気がします。

人間が運転している限りはある程度融通がききますが、機械が運転すると曖昧さが無くなり決められたことを決められた通り実行するだけです。曖昧さのある人と曖昧さのない機械が混在した時は、人と機械の違いから渋滞の時などに今以上の混乱が起こる可能性があると思います。

運転免許証は必要なのか

自動運転車の最終形は、人間は運転せずに現在地と目的地、場合によっては経由地を入力して、その後は目的地に着くまで座っているだけになるのでしょう。その時、運転免許証は必要なのでしょうか。

運転免許がマニュアルとオートマに分けられてから随分経ちますが、この時にも「オートマ免許しか持っていないからこの車は運転できない」と言うことがありましたが、オートマ車の普及率が増えたことで最近はあまり問題になりませんが、このとき以上に運転免許制度の変更が迫られると思います。

いくら自動運転といっても、制御系の故障などがあった時は人が運転しなければなりません。もしかすると、故障すると全く人間が動かせなくなるのかもしれません。そんなとき、今と同じ運転免許の制度で良いのか疑問に思います。

その反面、自動運転だから免許はいらないという極端なことにすべきではないとも感じます。人の命を預かる乗り物を持って自動であってもそれを動かすのであれば、何らかの資格が必要だと思いますが、今のままでいいかと言うと何らかの見直しも必要だと思います。

運転する楽しみがなくなる

車をただの移動手段と考えた時に、自動運転は非常に有効だと思います。自分の行きたい場所に好きな時に乗っているだけで行けると言うのは、理想だと思います。その一方、僕のような運転することに楽しさを感じる人間には、物足りない時代が来るのかなと思います。

確かに疲れている時にも運転しなければいけないとき、自動運転は非常にありがたいと思います。けれど、ドライブに行きたいと思う時に、僕は車を運転すること込みで出かけたいのです。

今はオートマ車全盛でマニュアル車を買おうとした場合、車種が限定されたりオートマ車より値段が高かったりしますが、将来手動運転車が自動運転車より値段が高かったり車種が限定される時代が来るのかもしれません。

まとめ

自動運転車が実用化されて普及するまでには、まだまだ時間がかかると思います。過疎地に住んでいる高齢者の移動手段としても期待されていますが、技術的な問題や制度面など、これから考えるべきことも多いと思います。

この春に車を買い替え、クルーズコントロールやバックモニターなどの快適装備の恩恵を受けていますが、全自動となると何をするにも自分でやったと言う実感と言うか達成感みたいなものを感じることが少なくなっていくようで、少し寂しく思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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