テレビや雑誌、ネットで紹介される絶景スポットは数多くありますが、実際に行ったことのある場所はどれぐらいでしょうか?僕自身はテレビなどで紹介されているのを見ると「すごいなー」とは思いますが、なかなか行ってみることはありませんでした。
そんな僕が遅ればせながら行ってみて感動した「青い池」の話しをしようと思います。
「青い池」はどこにある?
北海道上川郡美瑛町白銀、白銀温泉に向かう途中にあります。駐車場もありますが、観光シーズンにはかなり混雑しているようです。駐車場から青い池までは歩いて5分程度です。
また、トイレや自販機はないので、ゆっくり景色を楽しむならば事前に済ませておくのが良いと思います。
「青い池」の由来
美瑛町観光情報サイト「美瑛時間」から引用すると、
昭和62年に風景真家の前田真三氏が美瑛の風景を収めた写真集の出版を機会に、今では美しい農業景観を求めて国内外より149万人(H25)が美瑛町へ訪れて頂いています。
農業のまちは、いつしか「丘のまち」と呼ばれ、昭和25年に湧出した「びえい白金温泉」とともに二大観光資源として、癒しのある景勝地となっています。
美瑛町には、雄大な十勝岳連峰を背景に山の恵みを受けて誕生した神秘的な場所が多く存在し、ここ「青い池」もその1つ。
さらに、同サイトでは
平成22年頃から瞬く間に口コミで広がった。水色や緑色と表現する人もおり、見る角度や四季によって様々な表情を見せています。
ということで、公に紹介されたのが約30年前、観光客が大勢訪れるようになってから、わずか6年と比較的新しい観光地です。
実際に行ってみて
僕が初めて行ったのは一昨年(2014年)の五月末でした。ゴールデンウィークも終わり、平日だったこともあって比較的人が少なくてゆっくりできました。
この時は曇り空だったので、良く観光雑誌やテレビで見るような真っ青とはいきませんでしたが、十分きれいな薄い青色の湖面とそこから伸びる木々のコントラストが神秘的でした。その時の写真がこちらです。
青池風があったので湖面が波打っていますが、無風であれば立ち枯れた木の影がくっきり湖面に映るそうです。
周辺情報
すぐ近くに白銀温泉と白ひげの滝、十勝岳展望台があります。十勝岳展望台では青い池とは対照的に、草木が少なく石がごろごろしている風景が山頂まで続いています。
白ひげの滝も、細い滝からいくつも水が流れ落ちていて、青い池に負けず劣らずなかなかの絶景です。
白ひげの滝まとめ
今回は「青い池」とその周辺情報でした。世の中に知られるようになったのは比較的最近ですが、「こんなところが北海道にあったんだなー」と言うのが初めて知った時の感想でした。
ただ、こう言う自然の景観を楽しむ場所では、ゴミや煙草の吸い殻のポイ捨てなどをしないようにして、美しい景色を長く楽しんでいけるようにしましょう。
青い池の詳しい情報は、美瑛町観光情報サイト「美瑛時間」をご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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