先日我が家の愛車「アテンザワゴン」を1000km点検に連れて行きました。納車から20日で1000km到達となったので、一般家庭より若干ハイペースです。この20日間乗った中で気づいたことや感想などを一度まとめておこうと思います。
1000km到達までの使い方
一般に1ヶ月の時点で1000kmくらいになって点検と言う流れになると思うので、我が家は少し早いペースだと思います。ここまでの使い方は、週1~2回くらい函館までの買い物(往復約100km)と鹿部経由でハーベスター八雲までのドライブ(往復約260km)+近所の買い物といった感じです。
アテンザワゴンの乗り心地
ネットの情報で良く見かける乗り心地についての感想は、足回りが固めでゴツゴツしていると言うものがあります。けれど僕は柔らかいより固めでしっかりしているのが好みなので、なかなか快適な乗り心地を満喫しています。
また、ガソリン車からディーゼル車への乗り換えで、昔のっていた日産のミストラルとの比較になりますが、想像以上に加速してくれます。車体の大きさや重さが違いますが、それを差し引いてもかなりの力強さで加速していきます。ただし、エンジン音については静かと言われていますが、ガソリン車と比較すれば大き目の音です。出足についても少しもたつきがありますが、どちらも特に不快ではなく許容範囲内なので、実用上は快適なドライブができます。
運転席周りの操作性
アクセルペダル
今までの車は全て「吊り下げ型」のアクセルペダルでしたが、今回は「オルガン式」のアクセルペダルになりました。踏み込む感覚が全く違うので最初のうちは戸惑いましたが、やっと最近慣れてきました。慣れると間違って踏み外すこともなく、細かいスピードの加減がしやすく感じます。
シフトノブおよびミッション
シフトノブは前のエクストレイルに比べて近くにあるように感じます。ステアリングにパドルシフトのレバーが付いていますが、今のところ1~2度試した程度ですが、もう少しノブが縦長に大きいと目につきやすかったり操作しやすかったりすると思いました。まだ峠道などエンジンブレーキを多用する場所を走っていないので、こちらは今後使ってみて操作感を確認していきます。
ミッションは今までのCVTからロックアップATになりましたが、CVTとの違和感よりもアクセルワークと加速感が一致している感覚が大きくて運転しやすいです。
最新装備
クルーズコントロール
クルーズコントロールは想像以上の快適さです。自動車専用道路で試してみましたが、速度と車間距離を設定して先行車に追いつくと、車間を保ちながら減速してくれます。今まで無かった装備なので、次回からの帰省で高速道路を利用するときは大活躍しそうです。
アダプティブヘッドランプ
これはライトをハイビームかつ自動ポジションにすると、フロントカメラや各種センサーで先行車や対向車、市街地か郊外かを判断して、ライトのハイビーム・ロービームの切り替えだけではなく、ライトを部分的に消灯して対向車が眩しくないようにしたりします。今のところ対向車にパッシングされることはありませんが、市街地と郊外の判定がうまくいかずに誤動作することが時々ありますが、実用上は問題がないと思います。
アイドリングストップ
僕の奥さんもそうですが、アイドリングストップは鬱陶しくて邪魔だと言う意見を聞きますが、僕はあまり気になりません。もともと信号が青になったら即ダッシュというタイプではないので、解除ボタンは付いていますが当分はアイドリングストップは使ったままでいきます。
マツダコネクト
何かとあまり評判のよくないマツダコネクトですが、僕は普通に使えると思っていますが、個別の機能について少し触れようと思います。
オーディオ
音楽はUSB、Bluetooth経由、AM/FMラジオのみで、オプションの地デジチューナー+DVDプレーヤーは付けませんでした。前の車は地デジチューナーもDVDプレーヤーも付いていましたが、子供がいないせいか1~2回使ってみただけなので不要と判断しました。音楽をナビに内蔵されたHDDに録音すると言うことができないので、そこは少し不便に感じます。
また、ラジオは放送局名が表示されずに周波数しか表示されないので、中継局のエリアが変わると、それまで聞いていた局を探すのが大変です。
スピーカーに関しては、オプションのBoseのスピーカーをつけるか悩みましたが、最終的には標準のスピーカーにしました。結果、僕の感覚では標準スピーカーで前の車よりも音質が良いように感じるので、標準スピーカーで充分だと思いました。
カーナビ
ナビに関する事前情報もたくさんあり、どれもあまり良く書かれていませんでしたが、アップデートでナビの地図ソフトを海外製から日本製に変えたそうで、僕自身は機種が変わったせいで使い方や表示のされ方が変わった程度にしか思いませんでした。ただタッチパネルメインの操作から手元のコントローラでの操作になったことで、視線移動は減りましたが操作感については慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。
i-DMなどのサポートアプリ
燃費情報や車体情報、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作をもとに運転操作にスコアをつけてくれますが、ほとんど表示させていません。点検前に運転スコアを表示させながら走ってみましたが、表示されたりされなかたりだったので、点検の時に聞いてみましたが、たまに何かの条件で誤動作する時があるようなので、表示されないと言うことは誤動作で表示をキャンセルしているとのことでした。
1000km点検結果
距離数もまだまだなので特に問題はなく、タイヤの空気圧調整とメンテナンスパックに含まれているオイル交換のみでした。
まとめ
細かいところに不満はありますが、どれも許容範囲で運転には問題なく、むしろ運転に関してはかなり満足でいています。
10年乗るつもりで買ったので、これからまだ使っていない機能も少しずつ使って、長く大事に乗ろうと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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