ドライブ

コース別 ドライブの楽しみ方

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みなさん、ドライブと言えばどんなコースを走りますか。目的地がなくてただひたすら走りたい時もあれば、目的地に向かって走ることもあります。目的地がある場合も最短時間で行きたい時もあれば、時間に余裕があって寄り道しながらではコースが変わると思います。今回は車を走らせるコースごとに、それぞれの楽しみ方を考えてみようと思います。

市街地

日常生活で一番良く走るのは市街地だと思います。見慣れた地元であったり、目的地に行く途中や目的地周辺が市街地であることもあります。ドライブと言う意味では、信号や一時停止などスタート・ストップが多かったり交通量が多かったりと、運転を楽しむことはしづらい場所だと思います。特に車が混雑している時はイライラしがちですが、僕の場合そんな時は目に入った看板で珍しいものがないか探すことがよくあります。その他にも看板の名前から連想するものや読み間違い、難読漢字の読み方などを話題のネタにして奥さんと盛り上がるようにしています。

高速道路

北海道に住んでいて移動に高速道路を使うのは、移動距離が相当長くても1日で移動してしまいたい場合が多いです。ただ、北海道の高速道路は札幌近郊以外は交通量が少なくて景色の変化もあまりない上に、サービスエリアやパーキングエリアに自分から入らないと、走りが単調になって注意力が散漫になります。そんな時は少しだけ周りの景色に目を向けましょう。高速走行中は視線が前方に固定されて視界が狭くなりがちなので、意識しないと全て同じ景色に感じてしまいます。けれど、少し風景に意識を向けると、海が見えたり牛や馬が放牧されていたり、同じ風景と思っていたものが、案外地域によって違っている事に気づきます。

もうひとつの楽しみ方は、最近多いキャンピングカーのナンバープレートチェックです。特に道外ナンバーは見慣れない名前が多いので、どこの県から来たのか、どこを見ながら今の場所まで来たのか、これからどこで何を見るのかなどを勝手に想像します。さらに、キャンピングカーの内装がどうなっているかとか、さっき見た車より今見たほうがカッコいいとか、自分が買うつもりになって見ている事もあります。

海沿い道

割と僕の好きなのが海沿いで、特に日本海側が好きです。冬の荒波であったり岩場やカーブの多い海岸など、景色を楽しみながら単調ではないコースで車を運転していると言う実感を楽しみます。海が見えると言うことは、船が走っている姿や海岸で釣りをしている人影、海に入って何かを採っている漁師さんなど、それらを見ながら「何が採れるのだろう、釣れるのだろう」と考えてみたり、子供のころ家族で行った海水浴や海釣りのことを思い出したりしています。

ただし、海沿いは比較的交通量の少ない場所が多いので、スピードの出し過ぎに注意が必要です。

山道・峠道

山道は運転を楽しむという意味では、一番のコースだと思っています。登りあり下りあり、緩いカーブもあれば急カーブの連続があったりと、次々に変化する道路状況に合わせた運転をするために気を抜くことができない一方で、運転に集中することで車との一体感や車を操る実感を感じることが一番できると思います。

僕自身は決して走り屋と言う訳ではありませんが、峠道を走るのが好きです。自分の車を持ったばかりの頃はマニュアル車で、その当時から時間があれば峠のある山道によく行っていました。今はAT車なので自分でシフトチェンジやクラッチ操作が無くなりましたが、今の車はパドルシフトが付いているので、昔を思い出して久しぶりに自分でシフト操作をしてみようと思います。

川・湖沿い

川や湖に沿った沿った道は、ある意味で海沿いと山道のいいとこ取りだと思います。特に川も上流になると流れが複雑になって、それに合わせて道もカーブが多くなります。更に紅葉の季節になると、紅葉と川のコントラストや湖面に映る景色を楽しむことができます。僕は川の流れを見ると、無意識で魚の釣れそうなポイントを探して、そこで魚を釣っている自分の姿を想像して楽しんでいます。

まとめ

今回はドライブコース別に、僕の運転の楽しみ方をご紹介しました。目的地に着くまでの移動、特に長距離の場合は時間の経過に比例して気分が単調になりがちです。それを少しでも解消できるように工夫して運転しています。これからの行楽シーズンの参考になれば幸いです。

なお、運転をするときは適度に休憩を取って居眠りをしないようにしたり、スピードを出し過ぎたりしないように十分気をつけて下さい。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よろしければ、こちらもどうぞ。

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