ドライブ

道北のドライブ、穴場コースは蕎麦の美味しい幌加内

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僕の出身は旭川で、子供のころ良く連れて行ってもらったドライブコースがあります。今では遠くてなかなか行くことはできませんが、僕の一番好きな道北のドライブコースをご紹介します。

旭川から幌加内町に向かう道

子供のころに両親に連れられ、週末に山菜採りに行っていました。その時によく江丹別、幌加内方面に行っていました。中でも特に好きなコースが「幌加内峠」でした。

具体的なコースは、旭川市内から末広高台通を鷹栖町に向かい、道道99号線との交差点を左折、暫くして直進してから道道72号線との交差点を右折、そのまま道なりに江丹別に入ります。江丹別市街を通り抜け、そのまま72号線を道なりに進むと幌加内町内を走る国道275号線に出ます。この江丹別から国道275号線に出るまでの間に幌加内峠があります。

幌加内峠の見どころ

僕がおすすめするのは9月中旬から10月にかけての紅葉の季節です。この時期は本当にいい時期で、山全体が緑、黄、紅に彩られ、周囲の景色に目を奪われます。

特に頂上から江丹別側に向かう下り坂の途中には、見事に紅く色づくモミジの木があります。道路よりかなり高い斜面に生えているので登りの時は見えず、頂上から下ってくるときだけ見ることができます。また、春先5月上旬にはエゾヤマザクラもところどころ咲いているので、春先のドライブも良いものです。

景色のいいところですが、運転中のわき見は事故のもとなので、景色を楽しむ時は車を停めましょう。

幌加内峠での楽しみ

景色も良いのですが、峠道と言うことで車の運転を楽しむこともできます。もちろん制限速度を守ることが前提ですが、カーブが多く変化の多いコースで、昼間でも交通量が比較的少ないので、運転に集中して車との一体感を味わうことができます。

幌加内町の名物

幌加内町と言えば皆さんご存知「蕎麦」が有名です。夏になると町内のあちこちで蕎麦の花が咲いて、9月になると新そば祭りがあります。

幌加内には美味しい蕎麦屋さんが幾つもあるそうですが、僕が行ったのは道の駅「森と湖の里ほろかない」にある蕎麦屋さんです。2年前に旭川へ帰省した時、スタンプラリーを兼ねて行ってみました。蕎麦打ちの実演を見ることができるようでしたが、平日だったせいか時間帯が悪かったのか、残念ながら蕎麦打ちを見ることはできませんでした。

店内はあまり大きくは無かったように記憶しています。まずは食券を買ってから空いているテーブルへ。待つこと数分で蕎麦が出てきました。色は薄めですが風味が良く、美味しくいただきました。

もう1軒、十数年前に行ったお店が印象に残っていますが、随分前なので場所も名前も忘れてしまったのが残念です。そのお店は周りに何もない場所に、ぽつんと1軒プレハブ小屋のような建物があり、当時20代後半か30代前半の男性が1人でやっていました。両親と3人で行きましたが、とても丁寧な仕事をしていて、美味しいそばだったことを覚えています。ただ、丁寧過ぎて普通のお店よりも時間がかかっていたような気がします。今でもやっているのかどうか分かりませんが、もしやっているのであれば、もう一度行ってみたいお店です。

その他の周辺情報

幌加内町には「朱鞠内湖(しゅまりないこ)」と言う人造湖があります。ここでは年間を通して釣りが楽しめ、夏はニジマスやイトウ、冬はワカザギ釣りができます。ぼくも何度か湖の上にテントを張ってワカサギ釣りをしましたが、寒い中でも楽しかったです。ただし湖で釣りをする場合は遊漁時間や遊漁料などのルールが定められているので、朱鞠内湖淡水魚漁業組合のパンフレットかホームページもしくは漁組管理棟でスタッフの方に確認してください。詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

僕の好きな穴場ドライブコース「幌加内峠」とその周辺情報をご紹介しました。少し古い情報もありますが、景色を楽しみながらのドライブには交通量が少なくて、もってこいだと思います。

ちょっと気が早いかもしれませんが、紅葉シーズンのドライブコースに加えてみてはどうでしょうか。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よろしければ、こちらもどうぞ。

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