転勤で函館方面に来てから1年が過ぎ、前回の時を合わせると通算8年を超えました。それだけの間、函館市内と近郊を車で走っていますが、その他にも転勤や帰省、道の駅スタンプラリーで色々な街を車で走りましたが、時々怖い思いをしたり疑問に思うことがあります。それらは僕が感じた印象ではありますが、どうしてそう感じたかをまとめようと思います。
街並みによるもの
函館周辺は道内でも歴史が古く、昔の街並みが多く残っています。さらに建物が新しくなっても基本的に道路はそれほど変わることはないと思います。そこで問題になってくるのは、道路が非常に複雑であると言うことです。
夜景でおなじみのあの地形の影響か、全体的に道路が変則的な走り方をしています。恐らく海岸線に合わせて道路づくりをされたと思いますが、他の町に比べて直線道路より緩やかなカーブを描く道が多かったり、幹線道路から一本奥に入ると更に入り組んでいたり行き止まりだったりしています。
地形が複雑な海岸沿いや川の多い町では良くありますが、碁盤の目ではない町は非常に走りづらくて危ない思いをすることが良くあります。
ドライバーのマナー
全ての人ではなく全体の何パーセントかの人だとは思いますが、マナーの良くない人を見かけることがあります。
車線変更
良くあるのは車線変更するときにウインカーを出さなかったり、車間距離が狭いのにウインカーも出さずに無理やり割り込んでくる車を良く見ます。
信号無視?
幹線道路で右折をしようと待っていると、信号が黄色から赤に変わったにもかかわらず直進してくる車も良く見ます。そのため、こちらが右折できなかったり、赤信号で右折せざるを得ない状況になります。この場合、直進してきた方も右折しようとしているこちら側も非常に危険です。
脇道から出られない
朝夕のラッシュ時間帯などお店の駐車場や脇道から幹線道路に出ようとしても、なかなか出ることができません。幹線走路側の信号が赤で前が詰まっていても、多くの車が脇道からの交差点や駐車場の出入り口まで車間を詰めて停車しているので、左折するのは勿論右折することができないことが良くあります。逆に幹線道路に入ってくる車は、無理に入ってくることが多いように感じます。
駐車場にて
スーパーなどの駐車場では、どう見ても健康そうな人が身障者用の駐車スペースに車を止めていたり、1台で1.5台分の駐車スペースを使っている事を見かけることがあります。平日の比較的空いている時間であれば1.5台分のスペースを使っていたとしても影響は少ないと思いますが、身障者用のスペースは本当に体が不自由な人が来たときのために、健康な人は使わないでおくべき場所だと思います。
さらに混雑しているときに駐車場内の店内入口に近い通行部分に停車している車も多く、土日などで混んでいる時には混雑に拍車をかけています。
原因は
僕の感じたマナー違反と思われることは、どこの町に行っても多かれ少なかれあることだと思います。その原因を考えようと思います。
車が多い
ひと昔ふた昔前、車は1世帯1台が当たり前ですが、現在は1世帯2台が当たり前、場合によっては3台4台の場合もあります。それなのに道路の大きさは昔と変わっていなかったり、大都市に人口が集中する分車も集中するので混雑して、目的の場所に早く行くため無理な運転や、人に譲らず我先にとなるため危ない運転が増えているように思います。
道路の繋がり方
函館などの歴史ある町は、その街並みを大切にしているため、道路が入り組んでいたり狭かったり、どこに行くにも限られたルートを通るしかない場合が良くあります。その場合も、みんなが同じ道路に似たような時間帯に集中するため、混雑することから無理な運転をする原因になると思います。
心理的な問題
車の多さや道路状況から、気持ちに余裕がないため無理な割り込みや、譲り合いができなくなっているように感じます。
まとめ
その場所その場所によって特有の道路事情があって、大部分の人が普通の運転をしていると思いますが、危ない運転をしている人やマナー違反をしている姿は印象に残りやすく目立つのだと思います。
僕もそうですが皆さんも気持ちと時間にゆとりを持って、譲り合いの心を忘れずに事故のない運転をしていきましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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