買い取り専門店に自動車を売ってから約1カ月、やっと新しい車が我が家にやってきました。新しい車の感想やら何やらは、またの機会にしようと思いますが、初めて車を買った27年前に比べると、初めから付いている標準装備は随分変わってきていると感じます。そんな時代で変わってきた自動車の標準装備について考えてみようと思います。
エアコン
一番の違いは「エアコン」だと思います。僕が最初に買ったシビックは特別装備車だったのでエアコンが付いていましたがマニュアルで、同じグレードにはオプション設定でした。
2台目の車からエアコンは標準装備だったので、ちょうど標準になるかならないかの移行期だったのだと思います。
また、エアコンもマニュアルだったりオートだったり、買った車のグレードによって違ってきています。今回買ったアテンザワゴンは中間グレードのプロアクティブですが、オートエアコンで運転席と助手席別々に温度設定ができるタイプです。これで奥さんと暑い寒いで揉めることがなくなります。
パワーウィンドウ、電動ドアミラー
これは特別装備車のシビックにも付いていませんでした。2台目のシルビア以降の車たちはパワーウィンドウだったので、やはりこれも標準装備になる移行期だったようです。
エアバッグ
エアバッグは4台目に乗ったキューブまで付いていませんでした。実際に動作するような事故にあったことはありませんが、エアバッグのないミストラルで停車中に後ろから追突されたことがあります。もしその時エアバッグがあれば動作していたのではないかと思うくらい激しい当たりでした。
また、エアバッグがない時には自分でステアリングを買ってきて、自分で取り替えたこともありました。
オートマチックトランスミッション(CVT含む)
2台目のシルビアまではマニュアル車が主流でオートマ車のほうが値段が高かったと記憶しています。シルビアの次のミストラルを買ったころにはオートマ車が主流になって、マニュアルの設定がない車が増えてきました。
スペアタイヤ
最近はスペアタイヤではなくパンク修理キットが付いています。スペアタイヤ分のコストダウトン言うことでしょうか。パンクした時は充填剤を注入して最寄りのスタンドか自動車用品店で新しいタイヤを買うことになります。スペアタイヤも修理キットも応急と言う点では同じですが、気持ち的にはスペアタイヤのほうが安心感があります。
安全装備各種
最初のシビックにはABSも付いていませんでしたが、今は標準装備になっています。その他にも横滑り防止装置やエアバッグも今では当たり前になっています。今回買ったアテンザには衝突防止装置なども付いていました。今は車種やグレードによって安全装備は標準だったりオプションだったりしていますが、あと数年するとどの車種やグレードを選んでも自動ブレーキなどの衝突防止装置が標準になると思います。
まとめ
その他にもまだまだあると思います。
いろんな装備が付いて快適になると同時に、その分車の値段も年々上がっていると思います。安全や快適になれると、なかなか元には戻れませんが、その分コストも掛かってきます。
装備とコストのバランスが大事だと思いますが、できればお値段はあまり上がらないのが有難いと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ、こちらもどうぞ。