久しぶりに時間ができたので、新車の慣らし運転を兼ねてドライブに行ってきました。目当ては今年新しくできた道の駅「しかべ間歇泉公園」の「蒸し釜」です。
道の駅「しかべ間歇泉公園」とは
茅部郡鹿部町字鹿部18番1、国道278号線沿いにあります。国道5号線を札幌方向から函館に向かって、大沼公園方向に道道338号線を左折し、大沼駅の交差点を右折し道道43号線を道なりに進み、国道278号線との交差点を右折、約2km進んだ右手にあります。
ここは、もともとあった「しかべ間歇泉公園」の横に食堂・おかず屋・魚屋が入った売店と24時間トイレ、炭火焼コーナー、蒸し釜コーナーが併設されて今年3月18日に道の駅としてオープンしました。
駐車場はあまり広くはなく15台分くらいのスペースですが、道路を挟んだ向かい側に広い駐車スペースがあります。
今回のお目当て
今回は「蒸し釜」が目当てです。間歇泉の熱を利用して備え付けられてたせいろで食材を蒸すもので、道の駅で購入した蒸し釜用の食材を購入することで利用することができます。
蒸し釜この日売っていたのは「鮭のチャンチャン焼きセット」、「王様しいたけと野菜のセット」、「たまご(5個)」でした。時間は10時半過ぎで、この後昼ごはんも食べる予定だったので、「たまご」300円を購入、レジで説明を聞きました。
蒸し釜用たまごまず、レジで蒸し釜用の道具として耐熱手袋、キッチンタイマー、蒸し釜での調理方法の説明書を受け取ります。食材のたまごはステンレスのボウルに重ねられた竹のかごに入っています。そのたまごを竹かごごと、せいろに入れます。せいろは蓋をあけると高温の湯気が出てくるので、耐熱手袋をはめ蓋は手前に引くようにずらして自分に湯気がかからないようにします。たまごを入れた後はふたを元に戻し、キッチンタイマーをセットして出来上がりを待ちます。たまごの場合は7分ですが、食材により出来上がりまでの時間は違います。なお、途中で蒸し加減を見るのに蓋をあけるのはNGと店員さんが言っていました。
店員さんが少し長めのほうが良いと言っていたので、8分くらい蒸してたまごを取りだし、レジで受け取った道具一式はレジへ、たまごは持参していたショッピングバッグへ移してボウルと竹かごは店内のおかず屋さんのカウンターへ返却しました。殻をむくには熱過ぎるので少し店内を見て、食堂で昼食にしようか考えましたが、メニューの種類が良く分からず、おすすめの定食には写真がありましたが、説明に書いている煮魚の「がや」がどんな魚か分からないので、ここでの昼食は見合わせ、少し冷めた蒸したまごを車中で食べました。ちょうどいい蒸し加減の半熟たまごになっていて、ついていた塩をつけなくても美味しく食べることができました。
ここが残念
奥さんと話していて、少し残念に感じたことがありました。
おかず屋さんが営業していない
カウンターの中の照明が暗く誰もいませんでした。両隣の魚屋さんと食堂は店員さんがいたので、もしかしたら平日は営業していないのかもしれません。なにか美味しいものがあるかとちょっと期待していたので残念です。
炭焼き、蒸し釜のスペースが小さい
思ったより小さいスペースでの調理でした。蒸し釜は、蒸し上がれば移動することになるのでいいとして、炭焼きスペースは小さい焼き場が6か所と大きい焼き場が2ヶ所しかないので、土日などに観光客がたくさん来た時には不便そうです。
炭焼き、蒸し釜スペースの横に足湯が欲しかった
足湯は間歇泉公園側にあり、公園に入るには入場料が必要です。この足湯が炭焼きや蒸し釜スペースに隣接して無料開放していたら、蒸し上がりを待つまでの時間や、炭焼きに飽きた子供たちを遊ばせることもできるので、そんな工夫も欲しいと思いました。
まとめ
新車の慣らし運転も兼ねたドライブで、新しい道の駅「しかべ間歇泉公園」に行きましたが、面白いことも残念なこともありました。特に蒸したまご作りは、他では聞いたことがなかったので、なかなか面白かったです。
できれば、ちょっと残念に感じたことが改善されていると嬉しいと思います。
道の駅「しかべ間歇泉公園」の詳しい情報はこちらをご覧ください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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