道の駅

リンゴの名産地にある道の駅「そうべつ情報館 i (アイ)」

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2011年から2014年までの4年間、毎年壮瞥町を訪れていました。と言うのも奥さんの誕生日祝いに毎年洞爺湖温泉に行っていたからで、その帰りに道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」に寄るのが恒例行事になっていました。お目当ては安くて美味しい「リンゴ」です。

そうべつ情報館iの所在地

有珠郡壮瞥町字滝之町384-1、国道453号線を伊達市方面から来ると右手にあります。道路沿いに大きな看板が出ているの、国道を走ればすぐに分かります。

館内施設はどんな感じ

広い駐車場から建物を見てみると、左側3分の2程度のスペースがそうべつ情報館iになっていて、残り3分の1のスペースが農産物直売所「サムズ」になっています。

情報館の方には休憩スペースと、観光情報などの展示スペースがあります。今も活動している有珠山に関連した情報や地元グルメ、イベント情報などが、それぞれのスペースに展示されています。

なかでも僕たち2人がいつも気になって見ているのが地元グルメ情報です。写真入りで町内のレストランや食堂、ラーメンなどランチからディナーまで、多くのお店の情報が掲示板に貼られています。いつもそれを見て「美味しそうだなー」とは思うのですが、いつも訪れるのが午前10時頃なので朝食はすでに済ませた後で昼食には早すぎる時間帯になってしまい、毎回泣く泣く壮瞥を立ち去ることになります。

僕らのお目当て、農産物直売所「サムズ」

毎年12月に訪れていましたが、その時期に行くとたくさんの「リンゴ」が並んでいます。時期的なものもあるのでしょうが、他の道の駅にある直売所に比べると、圧倒的にリンゴの数が多いです。おなじみのふじや王林、ジョナゴールドの他にもスーパーではあまり見かけない品種もあります。直売所の例にもれず、若干色や大きさは不揃いですが、スーパーよりもたくさん入って安いのが一番の魅力です。

中でも特に僕がお勧めしたいのは「たかね」です。どんな品種なのか長野県果樹試験場ホームページを引用すると

育成地(長野県須坂市)では9月下旬から10月上旬に成熟する中生種。
果実の形は円形で、果実の大きさは350~400gで大きい。
果皮は黄緑の地色に、赤く着色し、縞は無い。
果肉の硬さは中程度、きめはやや粗く、果汁が多く、果肉に蜜が入る。
糖度は14~15%、酸度は0.3%程度、芳香があり、食味は良い。
三倍性品種で栽培が難しく、日持ちが短い。

日持ちが短いため、寒冷な地域でのみ栽培が可能です。長野県では標高概ね800m以上の地域で、直販用として僅かに栽培されています。

(「長野県果樹試験場/研究成果/果樹の品種育成/りんごの品種育成」より引用)

上記のように、寒冷地での栽培に向いているようなので北海道向きの品種のようです。品種の説明にもある通り、蜜が入って非常に甘く初めて食べてからすっかりお気に入りになってしまいました。

まとめ

そうべつ情報館iを境に北湯沢方面へ行くと果物農家がたくさんあります。果物農家直営の販売所や果物狩りのできる観光農園も国道沿いにありますが、直営の販売所は何だか入りづらいと言う人には、この「そうべつ情報館i」と「農産物直売所サムズ」が入りやすいと思います。

そうべつ情報館iの詳しい情報はこちら、農産物直売所サムズの詳しい情報はこちらになています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よろしければ、こちらもどうぞ。

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