ドライブ

北海道の広さを実感!これが知床ドライブの真実だ!!

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みなさん、ドライブに行く時は計画を立てますか?もし立てるなら綿密にですか、それともアバウトですか?僕は結婚してから、ある程度奥さんと相談しながら計画を立てるようになりましたが、独身時代は無計画あるいはかなりアバウトにと言うか、なんとなくのイメージで出発していました。

そんな中で、今考えても最高に無計画だったドライブのことをお話ししようと思います。

目的地は「知床」

もう20年以上前のことです。

当時は就職して4年目くらいで砂川に住んでいました。ある日、仕事が終わってテレビを見ながら一人でのんびりしていると、なんとなく「明日早起きできたら知床に行こう」と思い立ちました。

別段、テレビで知床関係の番組をやっていたわけではないと思いますが、急にそんなことを思いつきました。しかも、翌日は休みですがその次の日は午後から仕事です。なので、必然的に日帰り、最悪でも出発した次の日の午前中には帰ってこなければなりません。

今思うと、そんな無茶なことをよく思いついたともんだと我ながら呆れますが、当時はそんな事は全く思わず、とりあえずベッドに入りました。

いつもならゆっくり眠っているはずの休日ですが、そんな時は目覚ましが鳴らなくても目が覚めます。身支度をして、財布と地図だけを持ち6時に出発して一路知床へ。

コースは必ず最短距離とは限らない。

知床(2011年撮影)

まず、どんなコースを通るのか考えましたが、地図を見る限り道を間違えずに知床に行ける最短距離だろう国道38号線を滝川、富良野、帯広まで走ります。そのあとは良く覚えていませんが、おそらく足寄、弟子屈、標津を経由して羅臼に到達したと思います。

知床半島に着いてからは、知床横断道を通ってウトロ、斜里に抜けて網走、北見、層雲峡、旭川、砂川でゴールとなる予定でした。

このコース取りを見て、なぜこんな長距離を1日で往復しようと思っているのに、最短距離を走らないか不思議に思う方がたくさんいると思います。時間をかけたくないなら、同じコースを往復したほうが楽なはずですが、そうしませんでした。

当時も今もですが、僕の中でドライブに行く時は、行きと帰りは同じコースを走らないと言うこだわりがあります。

日常の買い物や通勤などはある程度コースが決まってしまいますが、休みの日にリフレッシュしようと思ってドライブをするなら、行きも帰りも同じ景色ではなく違う景色を見ながら運転したいのです。

そんな訳で、普通の人は取らないであろうコース取りで知床に行きました。

結果は途中でダウン

走行距離は約900km。それを1日で走ろうとしていたので、当時の僕は無謀でした。案の定、層雲峡でほぼ体力と精神力を使い切り、そこから旭川の実家へ連絡し、布団を用意してもらい、その日は旭川泊まりとなりました。

翌朝は午前中に砂川へ帰ることができました。

恐らく、今までで一番無茶なドライブでした。

道中観光できたのか?

さて、そんな強行ドライブだったので、当然観光などしていません。と言うより、目的が「知床までドライブをする」ことなので、ひたすら運転していました。多分、信号以外で車を止めていたのは、トイレとゴハン合わせて1時間くらいで、運転していた時間は約18時間だったはずです。

その頃はカメラ付携帯など存在していないし、カメラ自体も持っていなかったので、記録になるものは残っていません。

また、今よりコンビニの数も少なく、道東に向かえば向かうほど見当たらなくなったと記憶しています。そんな中、どうにもお腹が減った午後2時過ぎに見つけたドライブインで、やっと昼ごはんにありつきました。

そこは、場所も定かではありませんが、周りは木に囲まれたちょっと山の中にあるログハウス風のお洒落な感じのお店でした。そこで食べたしょうが焼き定食がとても美味しかった事だけ覚えています。

その後のドライブは、どんな感じか?

この知床ドライブが一番無茶なドライブでした。その後も日帰り、車中泊、キャンプを問わず、色々なところへドライブに行きましたが、もう少し計画を立てて行っています。

とは言っても、独身時代は地図で大体の距離を見て、1日で帰れるかどうかとか、その程度のアバウトなものですが。

さすがに結婚してからは、泊まる場所と1日の移動距離、立ち寄りたい場所をリストアップしてコース取りを考える様になりました。

これからも、いろんなところへドライブに行くと思いますが、年々体力も落ちていくので無理のないスケジュールを立てていこうと思います。みなさんも、無理のない計画でドライブを楽しんでください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

よろしければ、これからもどうぞ。

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