みなさん、未来の車と聞いて思い浮かべるのは、どんな車ですか。僕が初めて車を買った27年前と今の車を比べると、安全装備や便利な機能が増えて未来的ではありますが、僕が子供のころに想像していたものとはちょっと違います。そんな、子供の頃の空想を交えて、未来の車はどんなふうになっているのか予想してみます。
ビジュアル
未来の車の外観イメージは、箱型ではなく曲面で構成されていて滑らかな感じです。ゆで卵のツルっとした感じが一番イメージに近いです。ただ、ボンネットもフロントガラスも境目のない同じ面で構成されているとメリハリがないので、今の車のようにボンネットがあって、フロントガラスが立ちあがっていて、トランクルームがある形でありながら丸みを帯びているのが未来的かなと思います。
けれど、僕の好みからするとあまり丸っこすぎるのは、少し抵抗があります。
エンジン
今の主流はガソリンエンジンとディーゼルで、その他にハイブリッド、モーター駆動があります。ガソリンをはじめとした化石燃料は残り少ないと言われ続けているので、将来的には無くなるか一部の高級車だけに装備されるのではないかと思います。
そこで、次世代のエンジンは何を燃料にするのかということです。技術的に可能か不可能かは別にして、僕が考えるのは水素エンジンです。エンジンではなくモーターで動く電気自動車のほうが未来的であるとも思えます。自動車は静かな方がいいと思いますが、僕は個人的に運転する上ではエンジン音がしないのは物足りないと言うか、運転する気分が盛り上がらないのです。そんな個人的理由から、未来のエンジンは水素エンジンであってほしいです。
自動運転はどこまで進むのか
自動運転は未来の技術として、各社が開発を進めています。けれど、自動運転はどこまで進んで普及するのでしょうか。僕が思うのは、市街地では渋滞の緩和や事故防止などのために全自動で運転し、郊外や私有地などでは自動運転と手動運転を選択可能になるのが理想ではないかと思います。
市街地か郊外かの判断はGPSと地図データに基づいて行い、市街地では制限速度や一方通行などの道路標識に基づいた交通規制と各信号機の制御データをリンクさせることで、信号無視も一方通行の逆走もなく目的地まで制限速度以内のスピードで到着することができると思います。
また、郊外など交通量の少ないところで手動運転を選択することで、運転を楽しみたい人のニーズにこたえることができると思います。
ただし、全自動運転と手動運転の自動車が混在していると、全自動のほうが手動運転の車の動きについていけなくて、かえって混乱するもとになるかもしれません。
タイヤは必要
よく未来を題材にした映画で、自動車にタイヤがなくて地上から浮いて走行しているシーンがありますが、僕的にはあれは車ではないと思います。
自動車であれば、字のごとく車輪が付いていないと自動車とは呼べないと思います。普段走っている時に路面の凹凸が気になりますが、あれが全くないとそれはそれで車に乗っている気がしないように思います。
やっぱりタイヤがあっての自動車だと思います。
まとめ
僕の考える未来の車はどうでしょうか。こんな車が将来現れるかもしれないし、これ以上のとんでもないものが開発されるのかもしれません。カーナビやクルーズコントロールや衝突回避システムなど、あったらいいと思えるものが次から次へと現れて、オプションだったものが標準装備になっていきます。そんな事を繰り返しながら、気が付いたら子供のころに想像していた未来の車になっているのかもしれません。これからどんな新しい技術が開発されて普及して行くのか、とても楽しみです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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